こんばんは、ゆでたまごです。
前回の記事ではHIS自由旅行デスクで日本で飛行機やホテルを予約し、音楽鑑賞専門デスクで旅行当日の演奏会情報を調べてもらうところまでをお伝えしました。

今回は実際に演奏会のチケットをとった方法と実際の会場の様子をお伝えしたいと思います。
まずウィーンのシュターツオーパーから。

★WIENER STAATSOPER(ウィーン国立歌劇場)
言わずと知れた国立歌劇場。お昼に見るとこんな感じです。
図1

予約はこちらの劇場公式ホームページから▼
wiener staatsoper(ウィーン国立歌劇場)

普通に見るとドイツ語サイトですが、一応英語と切り替えることもできます。
単純な操作だけなのでドイツ語でもいけると思いますよ^^
旅の気分を事前に味わいたい方はぜひドイツ語でどうぞ。

買い方は簡単。
【SPIELPLAN&TICKETS(公演予定&チケット)】から、自分の行きたい日を選択して、見たい演目を見つけるだけ。
見つけたら右側の【TICKET KAUFEN(チケット購入)】を押すと購入画面に進みます。
(チケットを買うのが「チケット買うふぇん」なのがかわいい…)

因みに売り切れていると以下のような表示がされています。
Veranstaltung ausverkauft : 売り切れ
Warteliste : キャンセル待ち

売り切れでもどうしても見に行きたい場合は、それこそHISの音楽鑑賞専門デスクなどツアー会社に行くと席を確保していることがありますのでご検討を。(また、ツアー会社が確保していた席が余ると直前で放出されるらしいので、あまり人気のない演目であればキャンセル待ちでも良いかもしれません。)

さて、売り切れていなければ【KARTEN KAUFEN(チケット購入)】をクリックして、座りたい座席を選びます。
下の画面が実際の画面。

staatsoper

光ってる席が空いている席なのでポチポチするだけですね、簡単~。
因みに真ん中の方に座ると始まる前や休憩時間に人が出入りして気を遣うので、通路側がお勧めです。
選択出来たら【Weiter(次へ)】をクリック…この先は個人情報の入力なので省きますが、どんどん進めていくと、最終的にお支払いの画面が来まして、カードでちゃちゃっとお支払いできてしまいます。チケットはデータで送られてきますので、印刷して当日持っていけばそれで入れちゃうんです。なんて便利な世の中でしょう。

チケットはこんな感じ▼
チケット1
因みに住所などを入れる欄の書き方は英語で書くときと同じです。まあ、別に家に何か送られてくるわけではなく、チケットに印刷されている位なので多少間違っていても良いのではないかと思います。

実際の会場はこんな感じ▼
ああ

服装をお伝えできればと思いましたが、冬だったのでコート着ててわかりづらいですね…
因みに私たちは一応ドレスとスーツで行きました。周りも大体そんな感じでしたね。演目にもよるかもしれませんが、普通のの演奏会であればドレスはフォーマルワンピ的な感じでも良さそうです。男性もスーツの方もいればチノパンでビジネスカジュアルっぽい方も。
でもブルジョアな気分を味わうためにも正装でいくのがお勧めです。

さてところで、STAATSOPERには字幕つきで見られる席があるんです(前の席の背もたれについてます)。音楽は好きだけど、オペラはあんまり詳しくないのよね、という方は字幕を見ながら見ることも可能ですが、残念ながら日本語は対応していません。頑張って英語かドイツ語を覚えていくしかないですね。

…というのは冗談で、結局字幕見ながらだと集中もできないので、見る演目が決まったら事前にあらすじを覚えていくことをお勧めします。我が家にはもともとこんな本があったので、これを読んで予習していきました。普通に読み物としても面白いので、オペラ見に行ってみたいなあという方は、是非読んでみてください。


ちなみに私たちはラ・ボエームを見に行ったのですが、日本語字幕付きのDVDも購入して何度もほぼ暗記レベルまで見返しました(笑

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さて、次回はみんな大好き楽友協会とウィーン合唱団の天使の歌声が聞けるホーフブルグ宮殿の日曜礼拝の生き方についてお伝えします。

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